やっぱりかわいい子には旅させろ? 育休家族113日のASEAN放浪の旅
4ヶ月のASEAN放浪を終えて、ついに日本に戻りました。常夏の国々から、いきなり極寒の日本に帰ってきたので、子どもたちはさっそく鼻水だしてます。
最後に滞在していたマレーシアのペナンでは、あまりネット環境が良くなくブログも書けなかったので、帰国後の雑感、特に子どもに与えた(であろう)影響を書いてみます。
■明るく元気になったシャイボーイ?
まず、一番大きな変化があった(と思うのは)やはり5歳の長男です。この旅の期間中、前半2ヶ月はシンガポールのローカルスクールに通い、後半は、特に学校には通いませんでしたが、ほとんど滞在した国では友達ができて、お礼や挨拶は、現地語を覚えて話すようになりました。
親としては、各国で友達ができたことにびっくりしました。こんなに社交的だったのか!と。元来、むちゃくちゃシャイで、日本にいる時は、”お礼と挨拶だけははっきりと!”と言われても、全然できませんでした。ところが、旅の途中くらいから、お礼と挨拶は、はっきり言うようになりました。(しかも現地語で)現地の人が喜んでくれたり、褒められたりするのが嬉しかったようです。コミュニケーションの楽しさを体感できたようです。大きな変化でした。
年齢的な成長段階なのかもしれませんが、人に興味を持つにようになり、コミュニケーションを取れるようになったことが大きな変化でした。英語でも、”◯◯と言いたいんだけど、何て言うの?”と聞いて来るようになったりしました。
もちろん、語学もそれなりに成長しました。シンガポール(英語、中国語)セブ(セブ語)ホーチミン(ベトナム語)ペナン(マレーシア語)で、それぞれお礼が言えるようになったり、喋ったりしてます。よく言われるように、語学の吸収力は親より確実に早かったです。
■立てて意思表示が出来るようになった次男
そもそも育休取れたのは、この次男が生まれたからなんですが、二人目ということと、生後半年で旅に出たおかげで、母子手帳の記録もままならず。笑。気づけば立てるようになっていたり、意思表示もできるようになっていたり…。
まあ、次男については、旅に出たことによる成長というより、ただの時間的な成長の気がします。笑。
次男は愛嬌があり、あまり人見知りしないので、訪れた国では、みんなから声をかけられ、可愛がられていました。東南アジアは、とにかく子どもに対して温かく、乗り物では我先にと、席を譲ってくれたり、知らない店員がちょっと抱いていてくれるとか…。赤ちゃんがいたおかげで、温かく受け入れてくれたので得した気もします。
■今後の家族の進む道に影響!?
ハプニング続きの旅(というか、旅そのものがハプニングのようなものなので)において、長男は、家族の中でのポジションを見つけました。”僕がやる!僕が手伝ってあげる!”ということが増えたのです。
世界中から人が集まってくる国で幼稚園に通わせたり、超ハイペースで円安になった期間だったこともあり、アジア諸国の勢いや世界と日本との差を、ものすごく感じました。また、多様性の中にいて、”人と違うことこそ価値がある”、と実感しました。不便な生活、何事もうまくいかないことにも慣れました。
しかし、一番大きいのは、今回の旅で見知ったことや、出会った土地、人の影響で、今後の家族の進む道に大きな影響が出そうなことです。我々にとって、世界中にある新たな可能性を、たくさん感じた旅だったのです。日本にいたら感じることがなかったり、知らなかった世界に触れることができたのです。それも家族だからこそ感じられたことが多かったのです。家族の将来の選択肢がグーンと一気に広がりました。
ちなみに、一番大変だったのは、やはり妻です…。どこに行っても、”よくこんな小さい子連れて旅できるわね〜”と言われてました。子どもは何度か病気もして、病院にも行ったし、宿泊先のベッドが狭くて子どもと一緒に寝れないところ無理して添い寝してあげたり、夜泣きで寝れなかったり、家族の食事の栄養を気にしたり…。今回の旅のMVPです。
体調崩したり、宿泊先が最悪だったり、金銭的な面でも大変なこともいっぱいありましたが、”世界家族放浪”、もしチャンスがあれば、みなさんにも強くおすすめします!
吉田和充様
はじめまして。西日本に住んでいます。koichiroと申します。
もうすぐ30代半ばの男です。
今、自分自身が関心があることを検索していると、このサイトに行きつきました。
毎日、1つずつ楽しく拝見させていただいています。
安定し、やりがいのある仕事についていますが、3人の子供の将来を考え、
海外移住も考えています。
とても参考にさせていただき、ありがとうございます。