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今日は成人の日。一応(笑)大人になる日、ですね。大人になったお祝いをする日、
でしょうか。日本では、一応、子どもが20歳になるまで、なんとなく親が面倒をみる、
というのが多いんでしょうか。
ということで、親が子どもにしてあげられることとして
かなり熱があがり、かつ進化もしている幼児教育について思ったことを。
脳科学者の研究や、幼児教育専門家の研究により、
幼児、それこそ胎児としてお母さんのお腹にいる時から、
赤ちゃんは、相当な知性、能力をもっていることが判明してきております。
例えば、こちらのTED「赤ちゃんは何を考えているか?」は、
従来、分かっていたこと以上に赤ちゃんの理解力があることが語られていたり

こちらは「赤ちゃんは語学の天才」として、
語学に関しては大人以上の対応能力があることを証明しています。

また日本でも久保田式育児法とか、七田式、横峯式などなど、いろいろありますよね。
個人的にも、早期教育的なことも一通り勉強し、いろいろ見ました。
結果、うちは本人の適正も考えて、いわゆる早期教育はしておらず、
まして、お受験的なことも考えていません。
ただ、語学だけは早くから始めるメリットを感じていて、できるだけ取り組もうと
しています。
そして成人の日に、一つだけ強く思う事は
親が子どもの限界を作らないようしたい、ということです。
親世代が知らないことや、経験のないこと、というのが今後の日本では確実に増えて行きます。
その時に、親の経験がないから出来ない、とか、挑戦させない、
ということだけは避けたいなあと思っています。
例えば、自分がサッカーをしたことがないから、といって、
子どものサッカーへの挑戦への機会を無くしてはならない、とか、
自分が、数学に興味が全くなかったからといって、子どもの数学への興味をもつかもしれない、
きっかけを無くしてはならない、とかとか。
早期教育というより、親の無知、未経験ということが、子どもの将来の可能性を
大きく狭めるんだろうなあ、と思っています。
繰り返しますが、今後は親世代が経験した事のない大変革が世界で起こる時代です。
だからこそ、子どもの時にしかできないこととか、大切な事に気づいてくれると
いいなあ、と個人的には思ったりしています。
親は子どもの天井になり、時に雨や雷から守り、時に天井を開け放ち、
フレッシュな空気を入れたり、まぶしい光を取り入れたり、と開閉自在な天井で
子どもを守るものだと思います。
が、親の無知、というのが、子どもにとっての限界、つまり、低い天井になってしまって
子どもの可能性を閉ざしてしまうことが、親にも子どもにも一番の不孝かな?と思っております。
これからの時代は、親の「無知」というのが、一番の罪になるような、、、。
親も常に勉強していかないといけない時代なんではないでしょうか?
子どもの早期教育より、親の生涯教育が重要、というような。
みなさんは、早期教育について、どう思いますか?

photo credit: emilygoodstein via photopin cc