photo-1-13-806x393育休中の家族シンガポール滞在も3週間経過。長男もなんとか現地幼稚園に慣れ、生活リズムもつかめてきました。しかし、慣れるに従って、家での生活は、日本と変わらなくなってくるので、毎日のように長男を怒ってしまいます。というか、日本にいる時以上に。こっちに来てからは夫婦で、かなり怒ってしまっています。知らずにストレスが溜まっているのかもしれません。

 

■親の心子知らずー長男の場合

こちらでは、バス通園を嫌がる長男を、毎日、送り迎えしています。(往復1時間)長男も慣れない幼稚園にがんばって通っているから…と思うからですなのですが、先日長男に、”できるだけパパとは一緒にいたくないんだ〜”と言われました。その発言にとてもムカついたのと、ショックだったこともあり、その瞬間から半日ほど、一切話をしなかった日がありました。

ちょうど買い物に出かけようとしていた時だったのですが、長男を部屋に置いて一人でさっさと出ました。そのあと、妻に連れられて出てきた長男は泣きながら謝ってきましたが、無視。その後も何度か謝ってきましたが、完璧にスルー。”いつも送り迎えしているのに、何だよ!”と思いながら、その後、家に帰ってきてシャワーを浴びる時になっても、まだムカついていたので無視していたところ(普段は子どもにシャワーを浴びさせる役ですが)最終的に、妻に、”大人げない”と怒られ、仕方なく子どもと仲直りしました。

最後には、”なぜパパが怒っているのか?、もう本人分からなくなってるよ”、と妻に言われました。そもそも長男は、ちょっと”面白い事を言おう”くらいだったのかなあ、と思います。

”オマエのためにこっちも頑張っているのに…”、という完全に”親の独りよがり”、というか”自己満足”なんでしょうね。今回は、自分が完全に大人げなかったなあと反省しました。

しかも、その様子を横で見ていた妻は、”私なんか、毎回、同じようなこと言われてるよ”と涼しい顔でした。

 

■親の心子知らずー次男の場合

一方、こちらに来てから満を持して離乳食を始めた次男。日本から、地元の天然の木を使ったファーストスプーンという離乳食をあげるための、いい感じのデザイナーズスプーンを買ってきました。さっそくそれを使って離乳食デビューしたところ、離乳食自体は、ちゃんと食べるのに、どうも、そのスプーンが気に入らないらしく、スプーンを投げ捨てます。何度やっても、そのスプーンでは食べてくれません。

ということで、結構いい値段のスプーンだったのですが、ほとんど使用出来ませんでした。次男が好きなのは、プラスチックのスプーン。子どものため、と思って準備したスプーンでしたが、子どもにとっては、どうでもいいこだわりだったようです。

これも、まさに”親の独りよがり”、完全なる”自己満足”。こちらの出来事にも、意外と凹みました。

 

せっかくの海外経験、と知らずに気負っているのかもしれません。改めて思うのは、”子どもは思うようにはならない”、ということ。普段と違う環境にいるので、なおさら実感しました。

そして学んだのは、思うようにいかない子育てに、イライラするママの気持ちです。やっぱり育児に関わるママはすごいなあ…と改めて思いました。

過去にWooRisでは『免疫力向上にも効果的!? 子育ての「イライラ」を抑える簡単な方法3つ』とか、『子どもをダメにする原因!「親のイライラ」を回避する簡単習慣3つ』とか書いたことあるんですがねえ…。ま、まだまだかないませんね。