思ったより短い?「子育てゴールデンタイム」を親こそ楽しむべき理由とは
皆さん、GWはどのように楽しでいますでしょうか?中には家族で楽しんでいる人も多いのでは?と思います。
そんなGW真っ最中ですが、今年もGW恒例の記事をアップしたいと思います。同じ内容を毎年ゴールデンウィークに書き続けて5年目になります。
家族と過ごすことも多いであろうGWだからこそ思い出してみる、実は「子育てゴールデンタイムはものすごく短い」という、言われてみれば当たり前の内容です。
■子育てゴールデンタイムは10年
で、こちらが、毎年引用させてもらっている母の友2013年2月号の「親父たちよ、全力で生きよ!」という、先輩パパたちの、子育てにまつわる座談会形式の記事からの引用文です。
自分が2014年の次男誕生に際して1年間の育休を取った、きっかけの1つにもなった文章です。
<10年は父親にとってはあっという間です。でも、子どもはその間、それはもう、ものすごいいきおいで成長をしています。「父の友」を書いた当時、うちの子らは、幼稚園児と小学生でした。それが今では高校生と大学生。今考えると、もっとふざけておけば良かったと思います。あのころじゃないとできない、父と子ならではの”くーだらない”遊びがもっとできたはずだからです。
ー略ーこの10年は父親人生、親子人生の”ゴールデンタイム”だったんだと、後から気づきました。
ー略ー
家族が無条件に一体となるときで、毎日が楽しかった。密着度が違います。振り返るたびに、子育ては楽しまなきゃもったいないと思います。今、子育て真っ最中のお父さんたちへ。あらゆる努力を惜しまずに子育てゴールデンタイムを味わい尽くすことを、自戒を込めてお勧めいたします。>
個人的には、この言葉をいつも思い出すようにしています。例えば、せまーいベッドで子ども2人と一緒に寝なければならなくなった時。例えば、「探検」と称して公園に遊びに行って、水たまりに入らなくてはならなくなった時。例えば、階段を「何段飛び降りられるか?」という遊びを、通り道の全ての階段でしなくてはならなくなった時などです。
でも、これを思い出すようにしていると、子育てにまつわる、ちょっとしたことではイライラしなくても済むようになる気もしてます。
■くだらない遊びにどこまで付き合えるか?
うちの場合は、男子二人なので、遊びはパパ、と割り切っているらしく、基本的には日中は二人とも全くママには寄り付きません。
そして遊びの内容も、当然、男子特有の「くだらなさ」に満ち溢れています。
でも、こうしたくだらない遊びに、どれだけ付き合ってきたか? というのは、子育てゴールデンタイムが終わった後への親子関係にも影響を与えるのではないか?と思っています。
子どもがある程度大きくなった場合、逆に親がいくら子どもと遊ぼうと思っても、子どもには子どもの世界があるでしょうし、仮にあまり関係が良くなくなった場合にも、子育てゴールデン・タイムを通して育てた信頼関係が機能するかな?と思うからです。
やっぱり10年なんか、大人の人生から見たらあっという間ですよね。
ということで、親が思っているよりも非常に短い子育てゴールデンタイム。思う存分楽しんでみてください。これを知っていると、無駄に子どもにイライラすることもなくなりますよ!
その通り、本当にその通りだと思います。みんなこの大切さに気づいてない!
まあ、その身になると大変なんですけどね〜。笑