クリエイターが作るもの

あの、３１１から１年が経った。
多くの人の人生や考え方を変えた日だったと思う。
明日、死ぬかもしれない、家族と生き別れになるかもしれない、という事態を
リアルタイムに目の当たりにし、衝撃を受けたとともに
その事態に対して、何にもできない自分の状況にも愕然とした。
あの日以来、何ができるだろう？何か出来る事はないか？という
自問を続けて来た。
自分がしてきたこと、自分の得意分野で
どんなカタチでもいいから、貢献できることはないか？と考えて。
そこで、やっとたどり着いたのが、
「クリエイターは、幸せをつくる」ということだった。
自分の作ったもの、関わったことで、何かしら人を幸せにしていくこと、
というのが、原点だと気づいたのだった。
もちろん広告でもいいし、広告という枠を超えても構わない。
むしろここ最近の自分の興味は後者だが、
とにかく、なんらかのカタチで人を幸せにしていくこと。
これが、生き残ったものとして
最大限できる貢献なんではないか？と思うようになりました。
今後、こういったことを、どう実現していくか。
それを実行しながら、考えていきたいと思う。
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