創造力と識字力
TEDの中で好きな講演の一つである Sir Ken Robinsonは
そのスピーチの中で、「想像力と識字力」は同等に扱うべきである。
と言っている。
そもそも、今の教育システムは
ここ100年ほどの間に確立されたシステムで、
企業が扱いやすい人間を作るためのシステムだとも言っています。
確かに、日本でも「すえは博士か、役人か」と言って
天才児やいい小学校に行っている子供を、いい意味で表現します。
しかし、根本的に、今の博士や役人になりたいか?というと自分は完全にNO。
だから、今の日本の教育システムのトップだとしても、
それは、そもそもすでに自分の夢ではない、ということなんですよね。
また、一方で、MITのミッチェル・レズニック教授は
「ライフロング・キンダーガーテン・グループ」というレゴがあふれる研究室を率いて
「自分の中の子供の部分を大切にしよう」と提唱してます。
独創的にモノを考える力が養われるのは、現代の教育では幼稚園の時代のみ、だとか。
http://courrier.jp/blog/?p=9463
うちの2歳児も、最近、めきめきと社会性を身につけ、
従兄弟や、周りの園児達と、
まだ完璧には一緒に遊べないものの、なんとなく同じ行動や近くで遊ぶ、ということをし始めています。
親から、くっついて離れなかったり(今もそういう時も結構あるが)
泣いているだけ、からすると大きな進歩で、
確実に世界が広がっている気がします。
これは教育か?と言われるとよく分かりませんが、
できるだけ、彼の世界を広げられるような常に新しい刺激を与えられるように
意識した遊びをしています。
ということから、現状、早期教育の幼稚園は完全に候補から外しました。
子供が、どういう大人になって欲しいのか?
この時代は非常に難しいですね。子供のペースと合わせて考えていきます。
が、思ったより、非常に成長が早いので置いて行かれそうですが。。。
photo credit: Martin Gommel via photopin cc
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