5841810161_4ab40b628d昨日、公開された小学館の『WooRis』の記事が、結構バズっているようです。

記事にした以外で今回、話を聞かせてもらった石橋さんが、デンマークに学童保育の視察に行った時の話で印象に残ったのは、「1枚のピザを3人にわけるとき、どうしたら平等に分けられるか?」という話。日本的感覚だと、きっちり3等分、というのが多くの人の答えだと思いますが、デンマークは違います。「誰が1番、お腹が空いているのか?支援を必要としているのか?」ということを考えて分けるそうで、結果、必ずしも3等分が同じ大きさにはならない、ということになるそうです。

「平等」という言葉が、「公平」に置きかえられて「受け取る側が受けとった後に同じ状況になる」ということを目指すのだそうです。

うちの4歳児は、お菓子を分けるとき、1ミリでも大きいほうを絶対取りますので、デンマークに行ったら「常識知らずで、教育を受けてないかわいそうな人」(と言われるらしいです)になります。笑。

さて、話はだいぶそれましたが、デンマークの教育事情はとても興味深く、国際的な学力ランキングも世界トップです。日本は最近はやや低迷しているようですが。以下、デンマークの教育事情の考察から、さて親はどうしたら良いか?という記事です。

 

親が焦っちゃダメ!勉強より重視すべき「子どもの成長に絶対必要なこと」

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新学期を迎えるにあたり、どんな準備をしていますか? 子どもの教育に関しても、スタートダッシュが肝心、とばかりにいろいろなことに取りかかる時期ではないでしょうか。

教育関係者からは”知識偏重教育(詰め込み教育)”に批判的な声も聞こえてきます。そこで、今回は子育て支援コーディネーターで、佐賀県放課後児童クラブ連絡会理事長を務めていらっしゃる石橋裕子さんに、”子どもの成長に大切なこと”を伺いました。

 

■思考・体験・経験・知識のバランスが大事

「子どもの教育に関して、日本の親は何かしらの不安を煽られているような気がします。デンマークの教育は、競争させない教育です。 ”あなたはどう思うのか”を問い続けられることで、子どもはいつも考え続け、自分の言葉で語ろうとしています。

経験や体験を通して自らの言葉を獲得し、その言葉を駆使して、伝えようとする子どもたちを親や教師がサポートしているようでした。

子どもは自らの疑問があって、知識を獲得しようとする意欲が生まれます。 日本は、大人が与えたものを上手にできると褒められるので、子どもは褒められたくて頑張っているような気がしていて、それは子どもの体の中から生まれてきたものではないように思います。

大切なのは思考・体験・経験・知識のバランスなので、知識ばかり増えても、それが思考や経験につながらなければ、学ぶ意味がないと思います。

デンマークに行くまでは、子どもの意思をとことん尊重すると、わがままになってしまうのではないかと考えていましたが、みんなが正しく自己主張することは、民主国家の基本だとつくづく思います。そのためにも、経験せずに知識ばかりためても、それは本物の学力にはつながっていかないと思うのです」

確かに、日本では”与えられた問題に対して正解を出す”ということが勉強の中心になっていますよね。

 

■本人が勉強したい気持ちが湧くまでとことん遊ばせる

「とくに10歳ぐらいまでの子どもには、とことん遊んで欲しいと思います。遊びを通して人生の学びの基礎を、作っていく必要があると思うからです。遊びはあくまでも遊びなので、子ども自身が学びたくなるまで豊かな遊びの環境を整えていくのが大人の役割だと思っています」

大人が子どもの遊びの環境を作ってあげて、とことんまで遊ばせ、湧き出てきた疑問に自分で応えられるようにするのが、教育であり、子どもが育つ力になる、というわけですね。

 

以上、”子どもの成長に大切なこと”について、子育て支援コーディネーター石橋さんに教えてもらいましたが、いかがでしたか?

”勉強だけではなく遊びこそが育つ力を生む”ということなんですね。そして、世界的に学力水準の高いデンマークから親が学ぶことも多いと思います。みなさんも子どもをとことん遊ばせてあげてみてはいかがでしょうか。

親が焦っちゃダメ!勉強より重視すべき「子どもの成長にぜったい必要なこと」

【画像】

Lars Plougmann

 

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