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ゴールデンウィーク真っただ中に、
子育てゴールデンタイム、という考え方について。
4月に幼稚園生になってから、あっという間に5月。
幼稚園への、送りやお迎えも、何度か経験しました。
うちの子どもは1歳半くらいから、プレスクールに通っていたので
生活リズムに、そこまで大きな変化は感じないのですが、
それでも、新しい生活にはまだまだ慣れずに、
今は、疲労困憊。
ましてや全く初めてどこかに通う、ということになると
やっぱり生活リズムも大きく変わるんだろうな、と思います。
考えてみれば、生まれてから3年間は、
母親とほぼ24時間一緒でしたが、
幼稚園に入ったら、少なくとも午前中は親から離れます。
おそらく、その時間も少しづつ増えていき、
やがて、友達と遊ぶ時間が増え、家にも寄り付かなくなり、
親とも話もしない時期がくるでしょう。
自分がそうだったように、親がうっとうしくなる時期も来るだろうと
思います。
保育園でも、同じような自立の過程を経るのではないでしょうか。
親は全く寝れなかったり、全く自分の時間が取れなかった
完全密着マークの幼稚園入園までの3年が、
振り返ると、意外とあっという間だったように
おそらく、入園後の3年もあっという間。
そして、小学生の6年も瞬く間に過ぎて、中学生に。
10年後、つまりうちの3歳児が13歳、中学生になるのも
ホントにあっという間だろうな、と自分の十年間を振り返っても
思います。
10年間なんて、自分的には何にも変わってないつもりで
過ごしてませんか?
でも、成長の早い子ども時代の10年はもっともっと早く感じるし
変化が大きいんだろうな、と思います。
今年で創刊60周年を向かえる母の友の2013年2月号に
親父たちよ、全力で生きよ!という
父親たちの子育てにまつわる座談会の記事があります。
そこに載っていた先輩父親の言葉がとても印象的でしたので、
引用します。

10年は父親にとってはあっという間です。でも、子どもはその間、
それはもう、ものすごいいきおいで成長をしています。
「父の友」を書いた当時、うちの子らは、幼稚園児と小学生でした。
それが今では高校生と大学生。今考えると、もっとふざけておけば良かったと思います。
あのころじゃないとできない、父と子ならではの”くーだらない”遊びが
もっとできたはずだからです。
ー略ー
この10年は父親人生、親子人生の”ゴールデンタイム”だったんだと、後から気づきました。
ー略ー
家族が無条件に一体となるときで、毎日が楽しかった。
密着度が違います。
振り返るたびに、子育ては楽しまなきゃもったいないと思います。
今、子育て真っ最中のお父さんたちへ。あらゆる努力を惜しまずに
子育てゴールデンタイムを味わい尽くすことを、
自戒を込めてお勧めいたします。

とありました。
この子育てのゴールデンタイム、という捉え方、非常に共感しました。
なんだかんだ言っても、今のTVでもゴールデンタイムには、
やっぱり一番お金や手間ひまをかけた番組が流れています。
と、ごくまれに広告代理店的発言ですが、
だったら、ゴールデンタイム、楽しまないともったいないですよね。
ゴールデンウィークも、またしかり?
みなさんは、子育てゴールデンタイム楽しんでいますか?


photo credit: DaveLawler via photopin cc

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