課題解決のプロになるには

家族構成の変化、転勤などもあり
昨年の３１１以来、自分の意識がかなり変化してきている。
と、同時にデジタル化、SNSの興隆、産業構造の変化、グローバル化、、、などなど
社会環境の激変で広告業界も大きく変わりつつある。
この内と外の大変化によって
逆に最近、自分自身の考えがクリアになってきた。
今までの広告の仕事は、企業の課題を解決する一つの手段だったと思っていた。
しかし、いつしか「広告で企業の課題解決ができる人」に限界を感じ始め
「企業の課題解決ができる人」を目指す、というように考えはじめていた。
そう、いつのまにか、自然と「広告」という単語が外れていた。
ところが、最近、さらにその考え方が深化して、
「社会の課題解決ができる人」を目指すようになっている。
企業の課題解決から、社会の課題解決へ。
自分の中で、いろいろ悩んだ結果、自然と社会課題へ意識が行くようになった。
「社会の課題を解決する」というのは正解がなく、簡単に答えが出せないことだらけ
だと思うが、これに取り組んでこそ社会人なのかな？と思うようになった。
それは、自分の子供には
日本的な「与えられた問題を解く教育」ではなく
グローバル標準の「自分で問題を発見して、自分なりに答えを探す教育」を受けさせたい、
と考えたのと同じようで、自分でも興味深く感じた。
みなさんは、どんな課題を解決したいですか？

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