471472759_1bc98b7313_b我が家の長男はこの3月で幼稚園を卒園します。長かったようでアッと言う間の3年間でした。園の先生や、友達、周りの父兄の皆さんにも恵まれて、伸び伸びと育ててもらいました。

この間、海外放浪もしたりしたので、2年目はほとんど欠席でしたが、帰ってきてからも、それまでと変わりなく温かく迎え入れてくれました。

 

■息子の仲の良い友達のパパと飲みに行くことに

縦割り保育の幼稚園のため、毎年、新しい子(年少さん)がクラスに入ってきて、学年が一つづつ上がっていくのですが、息子には同じ学年で仲の良い友達が2人いました。年少さんの時から、3人でつるんでいたような仲です。

小さな幼稚園なので、もちろん親同士も親しくなります。特に、自分の場合は育休を取っていたこともあり、その間は幼稚園にも頻繁に顔を出していました。

すると、徐々にではありますがママ友ができて、さらには行事などを通じてパパ友ができるようになりました。

そして、卒園を前に、ついにうちの息子が特に仲の良い3人組のパパ友で飲みに行ったりするようになったのです。さらには、先日は3家族揃ってのBBQ大会を開催しました。ママ同士は当然繋がっていますから、お兄ちゃんやお姉ちゃんも含めての3家族全員での交流会となりました。

もちろん、子どもたちは大興奮でした。

 

■ママよりパパの方が子どもに与える影響が大きい?

最近、話題になっているこちらの記事『The Science of Fatherhood: Why Dads Matter』によりますと、子どもの成長においては、母親より父親の影響の方が大きいということが分かったというのです。

父親が、子どもの話しをきちんと聞いたり、子どもの存在をちゃんと認めてあげることや、父親(&母親)に愛されていると感じることが非常に大切だというのです。これはとっても面白い話だなと思いました。

そう思って、BBQを開催した家族のパパを見ますと、それぞれがそれぞれのやり方で、子どもと相当付き合っていることが分かりました。

一人のパパは、お休みが不定期なので、逆に平日でも子どもの遊びにがっつり付き合える。スターウォーズも劇場に観に行く前に、前のシリーズを全部子どもと一緒にDVDで見ちゃうタイプ。(お兄ちゃんもいますが)幼稚園の年長さんなので、「やりすぎましたwww」と言ってましたが、幼稚園の行事にも積極的に参加して、とても社交的で人付き合いの上手なタイプです。

もう一人のパパは、仕事上、幼稚園の行事はあまり参加出来ないのですが、地元の剣道クラブで子どもたちを指導していて、どんな子どもとも積極的にコミュニケーションが取れます。また仕事も営業なので、話の幅も広く、話上手、聞上手で、周りを立てることも上手いのです。

こうしたパパさん達と、友達になったのですが、皆さん、しっかりと子どもと関わっている上に、仕事が全く違う我々でしたが、とても有意義な交流ができるのです。

こういう付き合いは、実は異業種交流会などで、名刺交換して終わり、といった表面的な付き合いではなく、いろいろな話ができて仕事的にも非常に役に立つと思います。

ということでパパ友を作ると、自分たちとしても幅が広がって良い、子どもの成長を支えるという意味でも、もちろん子ども同士の交流関係にもプラス、と良いことばかりです。

 

ぜひ、パパの皆さん、パパ友作りを意識してみると良いかもしれません。ママの皆さんは、パパに教えてあげてください。

特に、子どもが保育園とか幼稚園とか小さいうちの方が、気軽にお付合いができると思うのでオススメです。

ちなみに、幼稚園のパパ友ということでは、幼稚園パパさんがオーナーしているお店に食事に行ったり、写真館オーナーのところで卒業写真を撮ってもらったり、果ては、自分の仕事のモデルになってもらったり…。なかなかパパ友交流も広がりました。

そんな幼稚園生活も、もうすぐ終わり。親の方が、やっぱりちょっと寂しいような…。

Amanda Laws